9/29/2006

地球温暖化問題


un今年五月にアメリカでリリースされた Al Gore の地球温暖化についての映画 "An Inconvenient Truth" はかなり気が滅入る内容でした。(まだ観てない人必見!)技術の進歩はめまぐるしく、現代の生活はかなりいろいろな事が便利になったものの、私達が地球にしてしまった大変な事をもっと深刻に考え、今行動を起して行かないと取り返しがつかない事になってしまうのです!!! 詳細はここ An Inconvenient Truth 先日、国連でAl Gore の地球温暖化についてのセミナーがあるというので参加してみました。(豆粒写真:Al Gore とKofi Annan) セミナーの内容はほとんど映画と同じでした。(映画の中で使われた映像や統計も沢山出てきたし。)立ち見が許されないために、会場の中に入れなかった人がかなり激しくドアを叩いたりするのが30分ほど続き、その上隣の席の友達がまたかなり大きい音でスペイン語の通訳を聞いているので、うるさくて全然話しに集中できませんでした。(日本語は国連の公用言語では無いので通訳無し。)最後の質疑応答も皆かなり鼻息荒く前の方に進みでて手を挙げたりして、かなり激しい競争が繰り広げられていました。そんな感じでまぁセミナー事態はあんまり楽しめなかったけど、、、それにしてもやっぱり手遅れになる前に今出来る事をしないといけないっていう再認識をした今日このごろです。

9/14/2006

ミクシィ上場

ミクシィ上場。買い注文が殺到し、公募売り出し価格(155万円)の2倍を超える315万円まで買い気配値を上げたものの、売り注文が少なく、取引が成立しない過熱ぶりだったそうな。アメリカでも同じようなSNSが大人気。ネット上でもゴタゴタと人間関係でもめている友達が結構いるのを見ているとなんとなくどっぷり浸かるのが怖んだけど・・・ここまでの社会現象になるとなんだか見逃せないような気になってくる。ソウルメイト・結婚相手・ビジネスパートナー等に巡り合ったという話も結構あったりする。一方で別れた元カレ・カノのページを覗いてみたいものの足跡がつくから友達に頼んで見に行ってもらって、、とういう話もある。しかしバーチャルなスペースの中でまでゴタゴタするのはどんなもんかね。 ミクシィの笠原社長 は「ナナロク世代」と呼ばれる1976年前後に生まれた若手のIT起業家の一人として知られている。という記事を読んだが、もう70年代前半産まれの俺達の世代終わったのか?最近のこのめまぐるしく変わる時代についていくのがやっとの今日この頃。

9/11/2006

禅寺


zen01.JPGマンハッタンから車で3時間半NY州の山奥Catskillにある禅寺、 金剛寺にて二泊三日の座禅プログラムに旦那と参加しました。どの位山奥かというと、ゲートから本堂まで車で10分くらい。時間を見ようとケータイを開けると電波無し。文字通り電波の届かない休日開始。しかし、、ちょっと都会の喧噪から逃れ山奥でゆったりリフレッシュした週末を、、という考えがかなり甘かった!修行とは簡単な物では無いという事を再認識。起床4時半。起きてるのか寝てるのか状態で禅堂直行。座禅開始。一時間同じポーズで動かないという事はなんと辛い事か!その後読経があり、朝食。作務(『さむ』と読む。仕事:薪割り、雑巾がけや落ち葉集め等。)が割り当てられる。この時点でもう一日が終った気分。しかし時間まだ11時、、午前中なのである。そしてまた座禅。昼食。作務。長い一日がまだまだ続く。そして夕食。座禅。ひぇ〜。そして9時には就寝。すごい体験でした。それをここでは全て書ききれませんが、やはり根本的な所では自分と向き合うという事で自分を理解し、問題とむきあい、それを受け入れる事によってまた人間として成長する(悟る)という感じかしらねぇ。普段、忙しい忙しいと走りまわって、いろんな理由をこねくりまわして、自分の心との対面を怠っていませんか?一日10分でも心を無にした平和なひと時を持つ事で随分違った生活が出来るのではといろいろ学んだ事は沢山ありました。それにしても週末だけの入門コースで良かったよと旦那と密かに二人で安堵。何ヶ月も住み込みで修行している10代の外国人が3−4人居て本当にびっくり。まだまだ私にはそこまで行き着くまで至りまへん。しかし何事もやってみないとね。私達にとって実りの多い週末でした。 金剛寺のサイト http://www.daibosatsu.org